アキレス腱断裂から手術、リハビリ、復活までの物語のブログ、それは2017年の夏の深夜のスポッチャ屋上のバブルサッカーグラウンドでフットサルから始まりました。
アキレス腱断裂から復活への道のり
利き足の右足でボールを蹴り着地したものの、なぜか踏ん張れず、右足首が安定しない。
痛くはないのだけれど、右足に力が入らないし普通に歩けない。
アキレス腱断裂のブログは、その切れた日から、初期対応、縫合手術、リハビリ、社会復帰までの一連の流れを当時ブログにとどめていたものを、あらためてまとめたものです。
- 2016/7/29
よく「プチッ」と音がするとか言われますが、私の場合は静かに静かにアキレス腱が切れたみたいです。
このアキレス腱断裂のブログの物語はここから始まります。
バブルサッカー
- 2016/7/30
アキレス腱断裂した翌朝、目覚めたものの、ちゃんと歩けない状態。
かなと、のんきな感想を持ちながら、足首を冷やして、圧迫して、高く上げて、過ごす一日。いろいろネットで調べるうちに、どうやら、肉離れでなくて、アキレス腱断裂では?とやっと気づき、慌てて、土日でも診療してくれる病院を探しました。
アキレス腱断裂レントゲン
- 2016/7/31
アキレス腱縫合手術のための病院探しが始まります。
とにかく、一刻も早く社会復帰できる方法は何なのか?
私が知らべた範囲では、最も早く、確実に手術してくれるのはここだな!という感じで、関東労災病院を選びました。
関東労災病院 - 2016/8/4
手術前日から絶食で約24時間を待ってのアキレス腱縫合手術。関東労災病院の前スポーツ外科部長の「内山先生」による「内山式」という縫合方法で手術。
腰椎に麻酔注射で下半身麻酔をして、ふわふわとした感じの約1時間、手術は淡々と進み、過ぎてみればあっという間の手術でした。
アキレス腱断裂手術後の点滴
- 2016/8/7
手術の前日から6泊7日の入院生活、海外旅行なみの期間を病院で過ごしました。
手術翌日は、点滴が刺さっているので、やや不自由ですが、それを除けば、それなりに快適に過ごせました。
ギプスで固められたアキレス腱 - 2016/8/11
アキレス腱縫合手術から5日目、アキレス腱断裂から13日目に病院を無事退院。
ヒール付きギプス+片松葉での自宅療養です。
そして、約1週間後にはギプスから内山式装具へ変更し、松葉杖から解放され両足歩行へ。
ヒール付ギプス - 2016/8/22
松葉杖とはお別れして、装具をつけて2足歩行で、通勤を始めました。
自宅での毎日にリハビリに加え、隔週のリハビリ通院で、装具の踵の角度を少しずつ下げていきます。
アキレス腱の回復は順調で、1ケ月目には結構、普通に歩ける様になっています。
リハビリ初期と1ケ月目の動画も掲載していますので、参考にしてください。
アキレス腱断裂手術1ケ月後 - 2016/9/14
手術から1ヶ月から2ケ月までの経過です。
1ケ月目同様に、自宅での毎日にリハビリに加え、隔週のリハビリ通院で、装具の踵の角度を少しずつ下げていきます。
アキレス腱は順調に回復し、間もなく迎える装具とのお別れまであと少しです。
通常の回復に比べて、アキレス腱が少し硬く、曲がる角度が弱かったり、触診で硬さを指摘されていたので、最後のリハビリに頑張っている期間です。
内山式装具 後傾10度 - 2016/11/3
いよいよ、リハビリ最終期の手術後3ケ月からの経過です。
手術から62日目、しっかり2ケ月が経過して内山式装具が外れ、自分の足だけでの歩行となります。
この頃になると、アキレス腱がつっぱるなど、患部の違和感はありますが、歩行の姿勢や速度も普通になり、他人が見てもわからない状態まで復活してきます。
アキレス腱リハビリ かかと上げ(立位)