アキレス腱断裂に気づいた瞬間は、なんと翌日の夜。
昨夜は、びっこを引きずりながら、お台場から電車と徒歩で何とか帰宅。
お風呂に入って、なんか調子の悪い右足を気にしつつ、爆睡 zzzz。
アキレス腱断裂に気づいた瞬間
アキレス腱断裂翌日の目覚め
お台場でのBBQとスポッチャでの大騒ぎ、さらには、歩き辛いので、いつも以上の疲れで、土曜日の午前中はベッドで惰眠をむさぼっていたのですが、お昼頃には夏の日差しでさすがに目覚める。
目覚めてから、さて洗面へっと思ったものの、相変わらず右足の様子がおかしく、右足をずりずりと引きずりながら歩く。
ただ、まっすぐ立つ分には、右足にしっかり加重をかけても大丈夫なので、やはり肉離れなのかなぁと。
応急処置
肉離れならとりあえずは「RICE」だと、足を保冷材をタオルで巻いて、足首に巻き付けて冷やす。圧迫は、嫁に薬局でサポーターを買ってきもらう。
R:安静
出血などの傷害を負ってしまったさいに患部周辺の関節や筋肉が運動することによって、血行が促進され、脈拍の上昇と共に出血が酷くなる危険性があるからである。
I:冷却
傷害を負った部位は細胞レベルで傷つき、そのままでは炎症が広がる状態に置かれやすい。それを防止するために氷や水などを衛生的な状態で利用し、充血で促進される炎症での細胞破壊拡散を防ぐのである。不衛生な水は感染の可能性があるため、アイシングには適さない。アイシングとは、患部の局所循環を抑えることを目的にしているので、コールドスプレーや氷による冷やし過ぎ(局所循環の極端な低下)に注意が必要である。
C:圧迫
出血などの外傷で損傷した患部の血管などは、場合によっては出血がとまらない可能性が存在する。そのため、患部周辺または上流部分の動脈を圧迫し、一時的に血流量を落とすことによって血小板による血管修復のペースを出血量が上回らないようにするためである。方法としてはタオルなどの清潔な布を患部に巻き、固定するためにスパナやレンチのような金具を利用して絡め捻って締め、定期的に圧迫を緩めるのが理想的である。
E:挙上
出血などの外傷で損傷してしまった部位を心臓の位置よりも高く挙上することにより、重力によって出血量が減る効果を期待するためである。脚部などを損傷した場合は随意的に挙上するのではなく、椅子や台など安定したものを利用し、挙上した状態での安静を維持しておく事が重要である。
休息&冷却&サポーターをしながら過ごしつつ、WEBなどで、ケガの可能性を調べる。
アキレス腱断裂の確認
肉離れと思っていろいろ調べるのだけれど、なぜかアキレス腱が怪しいという情報にいつも行きつくのはなぜ?と思いつつ、だんだん、怖くなる自分がそこに・・・
アキレス腱断裂のチェックポイントの3つをやってみると。
- アキレス腱の「ハリ」がなくてへこんでいる
- つま先立ちができない
- トンプソンテストで反応しない
なんと 全部当てはまるのは、やはりアウトか!!
とくに、3番目のトンプソンテストは、アキレス腱がちゃんとつながってい状態だと、
「うつ伏せになり、足をお尻側に90度曲げた状態で、ふくらはぎを握ると、足首から先が自然と動く」
はずのものが、動かないと致命的。
ほぼ、断裂確定!!!!!
ここで、しばらく気持ちがへこみ、しばらく、お昼寝・・・・
<続く>
アキレス腱断裂の時系列の流れ
このブログは、40代後半のサラリーマンが、フットサル中にアキレス腱を切ってから、診察、入院、手術、自宅療養、リハビリを経て、復活するまでの約半年間のストーリーです。
それぞれのタイミングでの出来事、考えたこと、あとから思うと「こうしておけば」なんてことをつらつらと書きとどめています。
今、まさにアキレス腱断裂をしてしまった人、手術の方法や病院を悩んでいる人、リハビリに苦労している人、そういった方々に少しでも有益な情報がお届けできれば幸いです。
たまたま、このページに飛んで来れられた方も、一連の流れを順を追って読んでいただくには、このサイトのトップページである「アキレス腱断裂から復活への道のり」に、時系列で全体像を示すとともに、それぞれへのリンクがありますので、サイトのトップページ「アキレス腱断裂から復活への道のり」をご覧ください。