アキレス腱断裂手術2ケ月後装具を外す診察日

アキレス腱断裂リハビリ ゴムチューブ リハビリ3ケ月目~復活
ゴムチューブによるアキレス腱のリハビリ
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アキレス腱断裂手術2ケ月後装具を外す診察日

今日は、内山式装具を使い始めて51日目。

アキレス断裂後70日目、手術後62日目、退院から57日目

関東労災病院の前回のリハビリからほぼ1週間経ち、やっと、内山式装具を外して、装具との生活から開放される予定の日です。

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アキレス腱断裂手術2ケ月後装具を外す診察日

診察

普段は、関東労災病院の診察時間は予約していても、たいがい1時間近くまたされるため、先に受付だけして、待ち時間にリハビリを行っています。

今回も同様の予定だったのですが、受付時に、診察予約が実は昨日だったことが発覚し、本日の予約がない!

先月末で、主治医の先生が別の病院に移られ、今月から主治医が変わり、それに伴って診察の曜日も変わったとのことが原因でした。

予約を取り直すと次は3週間後になるとのことで、そんなに待てるわけもなく、なんとか別の先生での診察をお願いし、待つこと1時間30分。

でも、無事診察していただけました。

初めての先生だったのですが、傷口の触診、計測などを経て、無事、装具を外して良いとの診断を頂き、はればれと診断室を出ることができました。

計測

リハビリ室では、まずはいつもの計測。足の太さ、足首の曲げ角度など。

2~3回ほど前のリハビリでは、少し曲げ角度(背屈角度)が小さくて、もう少し頑張らないとと言われたものの、その後は徐々に標準的な回復に追いついてきたいました。

今回の計測でも、無事、標準的な回復とのことで、一安心なのですが、少し「アキレス腱が固い」との指摘をされてしまいました。

実は、先の診断でも先生に、少し固いねと指摘されていて、もう少し日常的なマッサージをしないさいとのことでした。

リハビリ

今回はかかと上げ(ヒールレイズ、カーフレイズ)を、段階的に負荷を上げる3種類がメインとなりました。

最初は患足片足で上げられるかを確認したのですが、まったく無理だったので、残念ながら、この3種類でのリハビリです。

1) かかと上げ)(壁に持たれて両足で)

背中で壁にもたれた状態で、両足を揃えたかかとあげを「疲れるまで!」。

とはいっても、これは背中と健足に負荷が逃げるので、意外と疲れず、100回くらいは軽くできてしまいます。

2) かかと上げ(壁に向かって両足で)

前々回に追加されたメニューです、腰高程度のテーブルの前で、テーブルに両手を添えて直立し、両足を揃えてかかとをつけた状態から、かかとの上下をします。

ついつい患足をかばうために、健常な足の方に体重を逃がしてしまいますが、左右のバランスを崩さない様にします。

1日に100回くらいが目安ということで、連続することが目的ではなく、30回を3回くらいに分けてと言われました。

かかと上げ(立位)

かかと上げ

3) かかと上げ(テーブルに手を添えて片足で)

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かかと上げ(片足)

前回に追加され、初めて行った時はとってもハードに感じたメニューです。

両足のかかと上げと同様に、腰高程度のテーブルの前で、テーブルに両手を添えて患足だけで直立してかかをの上下します。

前回は、しっかりテーブルに負荷を逃して、気持ち30%くらいの患足への負荷が精一杯でしたが、今回は50%~70%くらいの負荷がかけられる様になりました。

4)チューブ

これは随分前にやっていたリハビリメニューですが、底屈の力が少し弱いとのことで、今一度復活しました。

足首を手前に曲げる(背屈)角度は戻ってきているのですが、反対側が少し弱いとのことでした。

アキレス腱断裂リハビリ ゴムチューブ

ゴムチューブによるアキレス腱のリハビリ

5)自転車こぎ

仕上げは、いつも通り、トレーニングバイクで60wの負荷で50rpmを15分。

運動不足の状態なので、適度な有酸素運動はあいかわらず気持ち良かったです。

今日は(勝手に)少しだけ強度を上げて、60wx60RPMx15分で心地よく、リフレッシュできました。

次回の診察リハビリ予約

次回は1ケ月とのことで、11月初旬に診察とリハビリを予約。

実はリハビリは間に1回入れたほうが良いとのことだったのですが、もう、そろそろ、自分だけでもなんとかなりそうな気がしたので、そちらはやめて、診察と一緒に1ケ月後とさせてもらいました。

そして、次回は間違わない様に、しっかり念を押して確認。

アキレス腱断裂の時系列の流れ

このブログは、40代後半のサラリーマンが、フットサル中にアキレス腱を切ってから、診察、入院、手術、自宅療養、リハビリを経て、復活するまでの約半年間のストーリーです。

それぞれのタイミングでの出来事、考えたこと、あとから思うと「こうしておけば」なんてことをつらつらと書きとどめています。

今、まさにアキレス腱断裂をしてしまった人、手術の方法や病院を悩んでいる人、リハビリに苦労している人、そういった方々に少しでも有益な情報がお届けできれば幸いです。

たまたま、このページに飛んで来れられた方も、一連の流れを順を追って読んでいただくには、このサイトのトップページである「アキレス腱断裂から復活への道のり」に、時系列で全体像を示すとともに、それぞれへのリンクがありますので、サイトのトップページ「アキレス腱断裂から復活への道のり」をご覧ください。