アキレス腱断裂リハビリ通院、今日は、手術後53日、内山式装具を使い始めて42日目。
(アキレス断裂後61日目、手術後53日目、退院から48日目)
前回のリハビリ、そして内山式装具の前傾角度の変更からほぼ1週間経ちました。
アキレス腱断裂 手術後53日目のリハビリ通院
アキレス腱断裂リハビリ通院
今日も診察はなくリハビリだけなので、前回のリハビリ同様、会社帰りに寄る様に、午後の時間を予約しておきました。
リハビリは15:30からの予約だったので、いったん帰宅し、着替えてから病院に向かいました。
少し涼しくなってきたものの、だんだんリハビリがハードになってきているのと、自転車15分などというメニューもあるため、運動しやすく、汗をかかない服に着替えておきたいので、大した余裕はないのですが、会社、自宅、病院というルートをとりました。
計測
最初はいつもの計測。足の太さ、足首の曲げ角度など。

足首の曲げ角度
3週間前のリハビリ時は回復が少し遅いと指摘され、前回は標準に追いついたのですが、今回も標準を維持できているとのことで、ほっとしました。
足首の曲げ柔軟性は、前回の前傾方向に10度くらいは曲がる状態から少し進歩している感じです。
リハビリ
装具装着から1ケ月、装具をつけた2足歩行にもだいぶ慣れた時の状態で、だんだんハードなリハビリになってきています。
前回の立位のかかと上げもハードでしたが、今回はそれに、片足のかかと上げも追加されました。
1)かかと上げ(両足)
前回追加されたメニューです、腰高程度のテーブルの前で、テーブルに両手を添えて直立し、両足を揃えてかかとをつけた状態から、かかとの上下をします。
ついつい患足をかばうために、健常な足の方に体重を逃がしてしまいますが、左右のバランスを崩さない様にします。
1日に100回くらいが目安ということで、連続することが目的ではなく、30回を3回くらいに分けてと言われました。

両足でのかかと上げ
2)かかと上げ(片足)
ハードです・・・・
両足のかかと上げと同様に、腰高程度のテーブルの前で、テーブルに両手を添えて患足だけで直立してかかをの上下します。
リハビリの進捗に応じて、テーブルへの体重のかけ方を調整して、患足への負荷を上げていきます。
今日は、気持ちでは30%くらいの負荷でしょうか、それでも最初は全然、かかとがあがりませんでした。
こちらも連続することが目的ではないので、1日に100回くらいが目安に、1回につき20~30回を行う様にと言われました。
3)アキレス腱マッサージ
これまでと同様に、最後はアキレス腱をほぐして、少しすっきりさせます。
これはとても気持ち良いので、自宅でも毎回、リハビリの最初と最後に必ずやっています。
本来の目的は、患部の癒着防止なので、アキレス腱を周囲からはがす様に、左右に振る感じでマッサージします。

アキレス腱リハビリマッサージ
4)自転車こぎ
仕上げは、前回、前々回と同様に、トレーニングバイクで60wの負荷で50rpmを15分。
運動不足の状態なので、適度な有酸素運動はあいかわらず気持ち良かったです。
次回リハビリ予約
次回は、診察+リハビリで10月初旬。
約10日後ですが、片足でのかかと上げをしっかりすることをゴールに設定して本日は終了。
アキレス腱断裂の時系列の流れ
このブログは、40代後半のサラリーマンが、フットサル中にアキレス腱を切ってから、診察、入院、手術、自宅療養、リハビリを経て、復活するまでの約半年間のストーリーです。
それぞれのタイミングでの出来事、考えたこと、あとから思うと「こうしておけば」なんてことをつらつらと書きとどめています。
今、まさにアキレス腱断裂をしてしまった人、手術の方法や病院を悩んでいる人、リハビリに苦労している人、そういった方々に少しでも有益な情報がお届けできれば幸いです。
たまたま、このページに飛んで来れられた方も、一連の流れを順を追って読んでいただくには、このサイトのトップページである「アキレス腱断裂から復活への道のり」に、時系列で全体像を示すとともに、それぞれへのリンクがありますので、サイトのトップページ「アキレス腱断裂から復活への道のり」をご覧ください。