アキレス腱断裂手術4週間後のリハビリと診察通院

アキレス腱リハビリ 垂直立ち リハビリ1ケ月目
アキレス腱リハビリ 垂直立ち
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アキレス腱断裂手術4週間後のリハビリと診察通院

今日は、アキレス腱縫合の手術から27日目、内山式装具を使い始めて16日目

アキレス断裂後35日目、退院から22日目

装具をつけての生活も慣れ始め、会社もプライベートも、不自由ながらも、前回のリハビリから、なんとかこなした1週間でした。

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アキレス腱断裂手術4週間後のリハビリと診察通院

退院後3回目の通院

1週間ぶりの関東労災病院への通院ですが、前回同様、電車と徒歩での片道約30分の通院です。

リハビリが午前中でやや通勤ラッシュにかかる時間だったのですが、ラッシュを避けるため、だいぶ早めにでて病院で待つこと30分。退屈・・・

計測

リハビリ室では、まずはいつもの計測。

足の太さ、足首の曲げ角度など。

足首の曲げ角度

足首の曲げ角度

ここで、問題が。今日は手術後4週目に入るタイミングなので、本来ならば自力で足首が90度曲がるくらいが通常らしいのですが、私の角度はほぼ、前回同様に100度くらい。

もうちょっと、しっかりリハビリしなさいとの指摘をもらってしまいました。リハビリ自体はちゃんとやっていたのですが、自分でも感じていたのは、どこまで力をかけて良いのかという点。

足首を手前に曲げるリハビリも、その力加減がどこまでして良いのかわからず、毎日、同じ角度くらいまでしかしていなかったので、それも原因の1つだったのでしょう。

リハビリ

1) 垂直立ち

回復が弱いということで、まずは、壁に背中を当てて、両足の踵をつけて垂直立ち(気を付けの姿勢)をしてみることになりました。

この姿勢を取ろうとすると、当然、両足の足首が90度になります。患足をゆっくり、ゆっくり健常な足にそろえていくと、アキレス腱がつっぱります。だんだん、その突っ張り感もきつくなり、不安を覚えつつも、両足をそろえることができました。

数十秒も経つと、突っ張り感もゆるみ、逆にマッサージで伸ばしてもらっている感じの心地よさに変わってきました。

アキレス腱リハビリ 垂直立ち

アキレス腱リハビリ 垂直立ち

この状態で5分ということで、教室の外で立たされる生徒の如く、気を付けて直立すること5分。最初は心地良かったのですが、だんだん、アキレス腱に疲れた感じがでたころ、ちょうど5分でした。

訓練士の先生と話の中で、リハビリはちょっとつっぱるくらいでだんだんと回復させる気持ちで進めてくださいとのこと。ただ「少しつっぱる」という表現が、無理につながって切ってしまう人とかもいるので、言い方が難しいそうです。

2) アキレス腱ほぐし

次はアキレス腱を直接マッサージします。そもそも先週までは傷口をカバーするガーゼがずっと張り付いたままだったので、患部を直接さわることすらなく、ガーゼが取れたあとも、なんとなく怖くて、マッサージなんて、まったく想像もできませんでした。

術後の傷跡

術後の傷跡

直接触ると、健常な方のアキレス腱とは全く違っていて、太く、固く、少し熱を持った感じになっています。これを、恐る恐る、ゆっくりとマッサージすると、これまた、心地よさを感じます。

3) 自転車こぎ

最後は、よくスポーツジムにあるものと同じ、自転車こぎです。

装具をつけての運動となるので、若干やりずらいのですが、患足にとっては久々の運動らしい運動で、とても楽しめました。

今日は50w x 50RPM x 15分ととっても低強度な運動で、汗すらかくことがないゆるい運動でしたが、リフレッシュできました。

診察

最後に、スポーツ整形での診察です。

傷口を見てもらいつつ、触診の結果、まったく問題ないとのことで、一安心。

次回の診察は1ケ月後とのこと、随分先だなと思いながらも、ある意味、もう大丈夫ということでもあるんだなと、こちらも安心、安心。

次回リハビリ予約

診察が1ケ月も先とのことで、2週間後にリハビリを予約。

今度はリハビリも少しずつ負荷を上げて、平均的な回復スピードに追い付く様に、がんばろう!と思いながら病院を後にしました。