整形外科で初診、アキレス腱断裂が確定した一日です。
整形外科で「先ほどの電話の者です」で、要領を得てくれていて、すぐに受け付け完了。
待合室には付き添いの人とかも含めて20名ほど。
診察を待ちながら、問診票を書きつつ待つこと15分。
整形外科で初診、アキレス腱断裂が確定!
診察室へ
初診なので、院長先生が診てくれました。
3つある診察室の中で、院長先生の待つ1番へ!
ベッドにうつ伏せに寝て触診しながら、例の3つのテスト。
アキレス腱断裂のチェックポイント
- アキレス腱の「ハリ」がなくてへこんでいる
- つま先立ちができない
- トンプソンテストで反応しない
さすが、プロですね、うかつに「切れていますね」とは言ってくれません・・・・
まずは、レントゲンを撮りましょうということに。別室のレントゲン室で、ずいぶんと古い感じのレントゲンで足首を右から左からと、数枚撮影。
再び、待合室で待つこと10分。
再度、院長先生の診察室へ。
診察結果 ~ アキレス腱断裂確定!
レントゲン写真を見ながら「完全に切れています」・・・がーん !

アキレス腱断裂 レントゲン
ちなみに、アキレス腱部分断裂ってものあるのですが、院長先生いわく、部分断裂はそんなになくて、9割近くは完全断裂だそうです。
続いて、今後の選択肢を説明してくれます。
昨日、しっかり下調べした「手術」と「保存療法」の2つをメリット、デメリットを添えて、とっても丁寧に説明してくれました。
手術
- 一般的に再発の可能性が低い
- 入院は必要だが、日常生活に早く戻れる
- 手術なので一定のリスクはある
保存療法
- 手術のデメリットがない
- 最終的なアキレス腱の治癒度合いは手術と変わらない
どっちもどっちという説明で、先生も「結局は担当する病院の先生の得意な方でやることになるし、それがベスト」ということでした。
とてもありがたい丁寧な説明なのですが、ぶっちゃけ、さて私はどうすれば良いのか決められません。そもそも、それじゃ、最初の病院選びが、つまりは、治癒方法そのもではないですか・・・
治療方針が決められない
「私には決めるための判断材料がないのですが、どこの病院へ行ったらよいか?」と聞いてみるも、「それは患者さんが決めることなので」と悲しいお返事。
それでも、「決められない」「良い、悪いを判断する情報がない」「先生ならどうする」といろいろ食い下がったら、最後に、ぼそっと
- 自宅近所の総合病院も、整形外科の評判は良いので間違いはない
- アスリートも行くような病院なら関東労災病院もおすすめ
と2つのヒントをくださいました!
リハビリ ~ 松葉杖初体験
今日は、ギプスをして、松葉杖で帰りなさいということで、右足はギプスシーネでがっちり固定、車椅子に乗せられて、で松葉杖の使い方を教えてくれるリハビリ室へ移動。
待合室で待っていた嫁は、元気に診療室に入った私が、ギプスに車椅子の私にびっくりしならが、その横を抜けてリハビリ室へ。およそ20分、松葉杖の高さ調整や、歩き方のレクチャーを経て、再度、待合室へ。

ギプスシーネと松葉杖
帰宅
嫁には、この1時間で起こった、あれやこれやを伝えつつ、会計待ち。
そしても、帰路はもちろん、タクシーで。
本日の費用は
- 診療費: 4880円
- 松葉杖保証金: 5000円(レンタル代は無料)
- タクシー: 2620円
でした。
アキレス腱断裂の時系列の流れ
このブログは、40代後半のサラリーマンが、フットサル中にアキレス腱を切ってから、診察、入院、手術、自宅療養、リハビリを経て、復活するまでの約半年間のストーリーです。
それぞれのタイミングでの出来事、考えたこと、あとから思うと「こうしておけば」なんてことをつらつらと書きとどめています。
今、まさにアキレス腱断裂をしてしまった人、手術の方法や病院を悩んでいる人、リハビリに苦労している人、そういった方々に少しでも有益な情報がお届けできれば幸いです。
たまたま、このページに飛んで来れられた方も、一連の流れを順を追って読んでいただくには、このサイトのトップページである「アキレス腱断裂から復活への道のり」に、時系列で全体像を示すとともに、それぞれへのリンクがありますので、サイトのトップページ「アキレス腱断裂から復活への道のり」をご覧ください。