アキレス腱断裂手術80日後の状況
内山式装具を外してから10日が経過しました。
アキレス断裂後80日目、手術後72日目、退院から67日目
アキレス腱断裂手術80日後の状況
アキレス腱断裂手術後80日経過後の日常の歩行
関東労災病院の前回(10/6)の診療&リハビリで、やっと内山式装具とお別れができ、装具なしの生活で約10日目です。
とはいえ、実は、前回の診療前のさらに少し前から、すでに装具なしの生活をぼちぼちと開始していたので、約2週間ほどが経過したことになります。
歩行時の姿勢も歩く速度はほぼ通常で、周囲の友人からはもう全然わからないねと言われている状態まで、復活しました。
患部の状態
傷口はほとんど目立たない状態になりましたが、アキレス腱は健常な足に比べて1.5倍くらいの太さのままです。
通常時は痛みなどはないのですが、いくつかの違和感は残ったままです。

アキレス腱断裂の縫合手術後72日目の傷あと
まだ残るアキレス腱の違和感
1つ目は、起床時の腱がカチカチに固まった感覚です。
起床とともに、3分くらいマッサージしてほぐさないとアキレス腱を伸ばすことができません。
2つ目は可動域の狭さ。
起床時のマッサージのあと、かかと上げ(カーフレイズ、ヒールレイズ)を5分ほどして、50%復帰、そのあと、室内を歩ているうちに100%に戻るという感じでしょうか。
日中も3~4回アキレス腱が固くなってきたなぁと感じることがあり、その都度、起床時同様にマッサージ+かかと上げを行って、違和感を取る様にしています。
1日の疲れ
マッサージは良いのですが、かかと上げを何度もするので、結構疲れます。
また、アキレス腱が固くなった状態で歩くと健常な足や変なバランスで歩くことで、あちこちに微妙な負荷がかかり、なんとなく、普段より疲れた感じが残って1日が終わっています。
もちろん、内山式装具をつけていたころに比べれば、はるかに快適な生活にはなっているので、これも着実に復活している証拠と前向きにとらえてはいます。
アキレス腱断裂の時系列の流れ
このブログは、40代後半のサラリーマンが、フットサル中にアキレス腱を切ってから、診察、入院、手術、自宅療養、リハビリを経て、復活するまでの約半年間のストーリーです。
それぞれのタイミングでの出来事、考えたこと、あとから思うと「こうしておけば」なんてことをつらつらと書きとどめています。
今、まさにアキレス腱断裂をしてしまった人、手術の方法や病院を悩んでいる人、リハビリに苦労している人、そういった方々に少しでも有益な情報がお届けできれば幸いです。
たまたま、このページに飛んで来れられた方も、一連の流れを順を追って読んでいただくには、このサイトのトップページである「アキレス腱断裂から復活への道のり」に、時系列で全体像を示すとともに、それぞれへのリンクがありますので、サイトのトップページ「アキレス腱断裂から復活への道のり」をご覧ください。