アキレス腱縫合手術の翌日

アキレス腱縫合手術
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アキレス腱縫合手術の翌日(アキレス腱断裂後9日目)となる今朝は、すっきりと目覚めました。

昨夜は腰痛麻酔で動かすことができなかった下半身の感覚もしっかり戻っていました。

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アキレス腱縫合手術の翌日

アキレス腱縫合手術の翌朝

体が動かせるとなると、まずはトイレです。尿瓶のお世話にならずに済みました。この初体験はあと20年後くらいに置いておきたいです。

そして、36時間ぶりの食事。

やけにご飯が大盛り(200g)の炭水化物中心の朝食も、今日だけはおいしく頂けました。

また、某ブログでみた「入院時にはふりかけを!」のおかげで、普段は、炭水化物ダイエッターの私も、今日はおいしく、ご飯も完食。

点滴はそのまま

術後の感染症予防や、鎮痛剤の目的で、点滴はまだ今日1日はつけておかないといけないそうで、これが少し面倒くさく、じゃまっけです。

アキレス腱縫合手術の翌日の点滴

アキレス腱縫合手術の翌日の点滴

しかし、「点滴」「ギプス」「腕輪型の識別標」と、ちょっとしたことがたくさんあって、ものすごいストレスです。

人間の感覚ってこんなことで、イライラマックスになるんだなぁと感じました。

その昔、QOL(quality of life)なんてまったく意識されなかった時代の病院なら、これどころではないんですよね、きっと。

病院のベッドの間隔、空調、騒音、患者より病院効率重視なんてのが当たり前の時代だったら、私は耐えられたのだろうか?とふと疑問に思います。

体調は万全、快適快調な一日

今日一日は、点滴も残って、QOLは低いものの、無事手術も済んで晴れ晴れ過ごしました。

腰椎麻酔のあとは頭痛がすることがあるそうです。

PDPH(硬膜穿刺後頭痛、脊椎麻酔後頭痛)

硬膜の穿刺孔から髄液漏出により脳圧の低下とそれによる脳支持組織の牽引が原因と考えられている。

術後1〜2日で発症し坐位、立位で増悪するのが特徴である。治療は輸液、安静、NSAIDs、カフェインなどが有効とされている。

治療抵抗性の場合は自己血パッチを行うこともある。

なので、看護師さんより「頭を動かさない」で「水をたくさん飲むべし」とさんざん脅されていました。

術後の飲料水

術後の飲料水

怖がりの私は、せっせと2リットルくらい水やお茶を飲んでは、トイレへ行くという忙しい1日でした。

その甲斐あって、夜まで頭痛はまったくおきず、快適に1日を過ごせました。

アキレス腱断裂の時系列の流れ

このブログは、40代後半のサラリーマンが、フットサル中にアキレス腱を切ってから、診察、入院、手術、自宅療養、リハビリを経て、復活するまでの約半年間のストーリーです。

それぞれのタイミングでの出来事、考えたこと、あとから思うと「こうしておけば」なんてことをつらつらと書きとどめています。

今、まさにアキレス腱断裂をしてしまった人、手術の方法や病院を悩んでいる人、リハビリに苦労している人、そういった方々に少しでも有益な情報がお届けできれば幸いです。

たまたま、このページに飛んで来れられた方も、一連の流れを順を追って読んでいただくには、このサイトのトップページである「アキレス腱断裂から復活への道のり」に、時系列で全体像を示すとともに、それぞれへのリンクがありますので、サイトのトップページ「アキレス腱断裂から復活への道のり」をご覧ください。