アキレス腱断裂手術３ケ月後のリハビリと診察通院

アキレス断裂後98日目、退院から85日目。

前回の診察＆リハビリから１ケ月。日常生活はほぼ問題なく過ごせる様になりました。

前回の診察＆リハビリで内山式装具を外してから約１ケ月。久しぶりの通院です。

前回の診察と今回の診察の間にリハビリを進められたのですが、今月は少し忙しかったので、リハビリに来なかったので、１ケ月の間が空いてしまいました。

リハビリ室では、まずはいつもの計測。足の太さ、足首の曲げ角度など。

前回の計測時には健常な左足のふくらはぎの外周が38cm、患足である右足が36cmと約2cmもの外周差がありましたが、今回は右足が37cmと1cm戻っていました。

この１ケ月はかかと上げ（ヒールレイズ、カーフレイズ）を中心にひたすらふくらはぎの筋肉強化に努めた甲斐がありました。

最初の２週間は、片足でのかかと上げをするとアキレス腱が痛み、痛さというより、大丈夫かなという恐怖であまり大きな負荷がかけられませんでした。

後半の２週間は、だんだん痛みも小さくなるとともに、自分自身が慣れてきたので、前回のブログで書いた様に、トレーニングを強化しました。

この後半の２週間は自分でも、トレーニングがふくらはぎの筋肉に効いているのを感じられるくらいだったので、その成果が外周の1cmとなったと思います。

今回は時間がなかったので、リハビリ室ではほとんどトレーニングをしないで、メニューの説明を受けるだけでしたが、相変わらず、タフなメニューでした。

もらったメニューはつぎの３つ。

ランニングなんて、元気な時でもこんなにしてないよ～というくらいのメニューです。

リハビリが終わるころには、アキレス腱が切れる前よりスポーツ能力が高まっているのではないかと思います・・・

約１ケ月ぶりの診察でしたが、まったく問題なく、ふくらはぎの筋肉の戻りは、早いねと褒めてもらえました。

傷口もとってもきれいとのことで、いろいろ、一安心です。

先生にアキレス腱断裂の完治っていつですか？と聞いたところ、明確な定義はなく、腱の組織的な完治という視点と運動機能が戻るという視点があると。

3ケ月目の現時点では、組織的にはほぼ完治しているとのこと。

ただ、スポーツ整形の立場としては、受傷前の状態でスポーツに復帰することで完治としているそうです。

でも、私はそんなスポーツないんですけれど・・・・

次回の診察は年明けの2ケ月とのことで、少し期間があくので、リハビリは中間の12月初旬に追加して、予約完了。

次回は、晴れて左右のふくらはぎが同じになることを目標にリハビリがんばろうと決意して病院を出ました。

アキレス腱断裂の時系列の流れ

このブログは、40代後半のサラリーマンが、フットサル中にアキレス腱を切ってから、診察、入院、手術、自宅療養、リハビリを経て、復活するまでの約半年間のストーリーです。

それぞれのタイミングでの出来事、考えたこと、あとから思うと「こうしておけば」なんてことをつらつらと書きとどめています。

今、まさにアキレス腱断裂をしてしまった人、手術の方法や病院を悩んでいる人、リハビリに苦労している人、そういった方々に少しでも有益な情報がお届けできれば幸いです。

たまたま、このページに飛んで来れられた方も、一連の流れを順を追って読んでいただくには、このサイトのトップページである「アキレス腱断裂から復活への道のり」に、時系列で全体像を示すとともに、それぞれへのリンクがありますので、サイトのトップページ「アキレス腱断裂から復活への道のり」をご覧ください。