アキレス腱縫合手術から21日目のリハビリ通院

アキレス腱断裂リハビリ ゴムチューブ リハビリ1ケ月目
ゴムチューブによるアキレス腱のリハビリ
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今日は、内山式装具を使い始めて10日目、(アキレス断裂後29日目、手術後21日目、退院から16日目)。

今週から会社に本格復活して、4日連続出社して、今日はリハビリの通院日。

歩幅が小さく、あちこちバランスを気にしながらの装具の移動もしんどいけれど、それよりも、いつもより朝が2時間近く早いのが微妙につらい一週間でした。

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退院後2回目の通院

アキレス腱縫合手術から21日目のリハビリ通院

先週木曜日に退院後最初の診療で、次回の診察は来週木曜日。

今日はリハビリだけの通院になります。

前回までは往復タクシーだったのですが、今日からは、少し節約で電車&徒歩で、初通院してみました。

ちょっと朝のラッシュにかかりそうな時間で、不安ではあったのですが、方向が都心と反対側なので、比較的空いていて、無事、半分くらいは座りながら病院にたどりつくことができました。

リハビリ

リハビリ室では、まずはいつもの計測。足の太さ、足首の曲げ角度など。

そして、今日からは新しいリハビリになるので、そのレクチャーです。

前回から今日までの1週間は、この3つでした。

  1. 患足の指先を手でもって、足裏側にひっぱる(アキレス腱を収縮)
  2. ベッドの上に座った状態で膝を90度曲げ、自分の患足の力だけで足指を自分側に上げる(アキレス腱を伸ばす)
  3. 椅子に座った状態で、床に置いたタオルを、足指でたぐりよせる(タオルギャザー)

そして、今日、レクチャーされたは、前回より、少し負荷が増されていて、

  1. 患足の指先をタオルで手前に引っ張りながら、足は反対側へ押す
  2. 座った状態で膝を90度曲げ、患足に手を添えて自分側に上げる(アキレス腱を伸ばす、前回より負荷がましています)
  3. 座った状態で、患足の指先にゴムチューブをあて、足裏側に押し込み、戻すを繰り返す。
アキレス腱断裂リハビリ ゴムチューブ
ゴムチューブによるアキレス腱のリハビリ

これまでよりタオル、ゴムチューブ、手を添えるなど、足だけでなく、手の力を使う様になりました。でも、これだと、ご飯食べながらとか、お風呂入りながらとかできないんですよね。

特に朝は時間がもったいないので、ご飯食べながらリハビリできたのがありがたかったのですが、残念です。

装具のヒール外し、角度変更

また、リハビリ終了時に、リハビリの先生に、アキレス腱固定用の内山式装具のヒールを外してもらい、角度も変更してもらえました。

これまでは踵に3cmくらいのヒールがついていたのですが、これが外れます。これが外れると、左足と右足のアンバランスが少し解消されるので、無理な歩き方からくる筋肉痛が緩和されるかもと、少し期待です。

アキレス腱 内山式装具
ヒールが取れた状態の内山式装具
アキレス腱 内山式装具
ヒールを付けた状態の内山式装具

また、ヒールを外すと、そのままの角度だと、装具が後傾しすぎるので、角度も調整です。

装具につけるチップは色別で4つあって、黒(-20度)、青(-10度)、赤(0度)、緑(+10度)となっているのですが、今回は黒から青へ!

内山式装具の角度設定
アキレス腱リハビリの状況で角度を調整できます

低くなった左足で帰宅

さて、リハビリも装具調整も無事終わって、小一時間の滞在で診断は終了。

新しい装具の角度を確認しながら、帰宅です。でも、実はあまり実感はなく、ちょっと残念。

でも、自宅に帰って、上から靴を履かない状態での装具は快適でした。はだしだと、靴底の厚みがないので、左右がほぼ同じ高さなので、とっても楽になっていました。

 

アキレス腱断裂の時系列の流れ

このブログは、40代後半のサラリーマンが、フットサル中にアキレス腱を切ってから、診察、入院、手術、自宅療養、リハビリを経て、復活するまでの約半年間のストーリーです。

それぞれのタイミングでの出来事、考えたこと、あとから思うと「こうしておけば」なんてことをつらつらと書きとどめています。

今、まさにアキレス腱断裂をしてしまった人、手術の方法や病院を悩んでいる人、リハビリに苦労している人、そういった方々に少しでも有益な情報がお届けできれば幸いです。

たまたま、このページに飛んで来れられた方も、一連の流れを順を追って読んでいただくには、このサイトのトップページである「アキレス腱断裂から復活への道のり」に、時系列で全体像を示すとともに、それぞれへのリンクがありますので、サイトのトップページ「アキレス腱断裂から復活への道のり」をご覧ください。