アキレス腱縫合手術40日後のリハビリ通院
内山式装具を使い始めて42日目
アキレス断裂後48日目、手術後40日目、退院から35日目
アキレス腱断裂縫合手術からほぼ1ケ月、自宅では(リスクはあるものの)装具をつけずに問題なく生活できる状態になっています。
アキレス腱縫合手術40日後のリハビリ通院
通院
今日は診察がなく、リハビリだけなので会社帰りに寄る様に、午後の時間を予約しておきました。
関東労災病院のスポーツ整形の外来診察は火曜日か木曜日の午前中です。
診察+リハビリは必然的に午前となるのですが、リハビリだけだと、会社を少し早退して帰り道に寄るという柔軟な対応ができます。
また、診察も予約時間より結構遅れることが多いです。
診察のあとにリハビリを予約していても、昼休みかかってしまって、リハビリが午後1時からとなって、結局1日がつぶれてしまうなんてことも。
今では、診察は朝1番にとか、診察の前にリハビリをいれるといったコツもだんだんつかめてきました。
計測
まずは、リハビリ室でのいつもの計測。足の太さ、足首の曲げ角度など。
2週間前のリハビリ時は日常のリハビリが弱くて、回復が少し遅いと指摘されてしまいました。
今回はなんとか標準まで追いついているとのことで、少しほっとしました。
自力で足首が前傾方向に10度くらいは曲がる状態でした。
ふくらはぎの筋肉は患足が細くて、少しアンバランスな感じが目立ってきています。
実測すると健常な方が38cmで、患足が36cmとその差が歴然でした。
リハビリ
1)かかと曲げ(アキレス腱伸ばし)
これはこれまでと同様で座った状態でアキレス腱を伸ばす運動です。この後のかかと上げの準備運動という感じで、軽く5分ほどこなしました。

アキレス腱リハビリ アキレス腱伸ばし
2)かかと上げ(座位)
今回初めてのメニューです。座った状態で、膝に手をのせて少し体重を使って負荷をかけ、かかかとを上下させます。
こちらも、次のメニューの立った状態でのかかと上げの準備運動という感じで、軽く5分。

アキレス腱リハビリ かかと上げ(座位)
3)かかと上げ(立位)
こちらも今回はじめてのメニューで、もっとも負荷の高い運動でした。
腰高程度のテーブルの前で、テーブルに両手を添えて直立し、両足を揃えてかかとをつけた状態から、かかとの上下をします。
ついつい患足をかばうために、健常な足の方に体重を逃がしてしまいますが、左右のバランスを崩さない様にして、100回繰り返します。
健康な時でも結構きついトレーニングなので、左右のバランスがとれない状態でやると、結構しんどいメニューです。

アキレス腱リハビリ かかと上げ(立位)
4)自転車こぎ
これは前回同様、トレーニングバイクで60wの負荷で50rpmを15分。
アキレス腱を切ってから運動不足の状態なので、適度な有酸素運動はあいかわらず気持ち良かったです。
5)アキレス腱マッサージ
これは今回のリハビリのメニューとしては指示されていませんでしたが、最後にアキレス腱をほぐすと、少しすっきりするので、自宅でも毎回、リハビリの最初と最後に必ずやっています。

アキレス腱リハビリマッサージ
次回リハビリ予約
次回は、診察+リハビリで10月初旬。少し間が開いていて、間にリハビリをいれるかどうかのきわどいところ。
リハビリして悪くなることはないだろうというこで、少し間がつまりますが、10日後に予約を入れて、本日は終了。
アキレス腱断裂の時系列の流れ
このブログは、40代後半のサラリーマンが、フットサル中にアキレス腱を切ってから、診察、入院、手術、自宅療養、リハビリを経て、復活するまでの約半年間のストーリーです。
それぞれのタイミングでの出来事、考えたこと、あとから思うと「こうしておけば」なんてことをつらつらと書きとどめています。
今、まさにアキレス腱断裂をしてしまった人、手術の方法や病院を悩んでいる人、リハビリに苦労している人、そういった方々に少しでも有益な情報がお届けできれば幸いです。
たまたま、このページに飛んで来れられた方も、一連の流れを順を追って読んでいただくには、このサイトのトップページである「アキレス腱断裂から復活への道のり」に、時系列で全体像を示すとともに、それぞれへのリンクがありますので、サイトのトップページ「アキレス腱断裂から復活への道のり」をご覧ください。